「アプリとは何ですか?」と聞かれるとどう答えますか?
突然聞かれると意外と答えられない。
それがアプリです。
「お年寄りの方に説明できる程度のアプリの知識を学びたい。」
そんな悩みを解決します。
この記事は次のことに役立てます。
- お年寄りの方に説明できるアプリの知識が学べます。
- アプリについての知識が増えます。
- 説明したことでお年寄りがアプリを使うことができます。
- アプリの理解がお年寄りの笑顔をつくります。
結論としては、
アプリとは特定の目的に合わせた機能が使えるソフトです。
スマホはアプリを使うための道具だということです。
アプリの使用にはインストールが必要です。
この記事を読んで、お年寄りの方がスマホでアプリを楽しんでもらえたらうれしいです。
アプリをお年寄りに説明するための知恵袋
こちらでは、
お年寄りにアプリの説明をするためには、まずは私自身がアプリの事を知っていないといけない。
そんなアプリに関する知識を紹介していきます。
- アプリとは何か?
- アプリはお金がかかりますか?
- アプリの削除方法
- アプリのアップデート
- アプリとは日本語でどういう意味ですか?
アプリの知識を
幅広く理解できますよ。
アプリとは何か?
アプリとは何のことですか?
お年寄りから、そんな質問があった時どう答えますか?
- アプリの正式名称を答えますか?
- アプリの意味を答えます?
- アプリの目的を答えますか?
どれも正解ではあります。
ですが、お年寄りがスマホを使えるようになるために説明するアプリとは?であれば、アプリの目的を答える選択がよいのではないでしょうか?
アプリの目的
アプリの目的は、アプリ=アプリケーションソフトの意味です。
特定の目的に合わせた機能が使えるソフトになります。
それでは、具体的なアプリの目的を紹介します。
スマートフォンを使用した場合のアプリの目的
アラームを使いたい
時計のアプリでアラームが使用できます。
住所はわかるけど、
どこにあるのかな?
google Maps(グーグルマップ)の地図アプリで、
住所を入力すればどこにあるのかわかります。
お母さんに電話をかけよう
電話のアプリを使用して電話をします。
電話をかけていたことや、アラームを設定したこと。
携帯電話で当たり前のようにしていた行動は、スマホでのその行動がアプリを使用していることなのです。
それがアプリです。
アプリとはについて、もっとくわしく知りたい方は、
具体的に別記事で紹介していますのでお役立てください。
アプリはお金がかかりますか?
アプリはお金がかかるのか?
アプリには無料と有料のものがあります
無料と有料の確認方法については、アプリストアで確認ができます。
アプリストアでは次の様な表示で確認ができます。
- 無料と表示されています。
- 有料は購入価格が表示されています。
有料と無料の違いは、
一目瞭然ですね。
インストール無料の注意してほしいこと
インストール無料には注意が必要です。
インストール無料のアプリには次のように記載されているものがあります。
アプリ内購入ありと記載されているものがあります
「あくまでもインストールは無料です。」ということです。
ゲームのアプリではよくあり、「課金」といわれるものが、アプリ内購入です。
- ゲーム進行に有利なアイテムを購入する。
- 特別なキャラクターを購入する。
- キャラクターの衣装を購入する。
これらの購入は、支払わなければ費用は発生しないので、もちろん無料のままでも楽しむことができます。
ゲームに夢中になると、
課金がしたくなるんですよね♪
一定の期間や進行状況により、それ以降は購入しないとできないものもあります。
アプリ内購入は色々あるので注意が必要してご利用してください。
しかし、不正なアプリやウイルスからスマホを守るにも個人の力では限界があります。
そこでおすすめするのが、セキュリティ対策のプロに任せることです。
トレンドマイクロのウイルスバスターを入れるだけで、簡単に安心・安全なアプリの利用ができます。
さらに、個人情報を守るためには必要不可欠なものが、この↓セキュリティ―対策です。
これ1つで、パソコン・スマホ・タブレットどれでも3台守ります。アプリの削除方法
アプリの削除方法は、使用している機器によって方法が違いあります。
削除 = アンインストール
アンインストールとは、使用の機器からアプリ自体を削除するということです。
スマホでのアンインストールについては、大きく違いがないので紹介します。
- アプリを長押しすると、アンインストールが表示し選択
- アプリを長押しすると、×マークが出るので選択
- アプリを長押しすると、アイコンが移動でき上下部に行くとゴミ箱が表示
- 設定(歯車マーク)→アプリ→削除したいアプリを選択→アンインストールを選択
使用されている機器によって、初めから入っているアプリがあります。
アプリによっては削除できないものもあるので注意してください。
使用していないアプリ
意外とありますね。
アプリのアップデート
アプリは定期的に最新の状態に更新することが必要になります。
それを、アップデートといいます。
アップデートでは、新しい機能が追加されたり、不具合の調整や使いやすいように改善される。
また、安全に利用できるように保つ目的もあります。
定期的にアップデートをしましょう
アップデートは自動でされない設定になっていることもあるので、確認が必要です。
アプリをまとめて自動更新の設定する方法もあります。
- androidスマホ
【Playストア】→ 設定 → ネットワーク設定 → アプリの自動更新
Playストアに入ったら、
右上のアカウントのマークを選択したら、
【設定】がみつかります。
アプリとは日本語でどういう意味ですか?
アプリという言葉は略称で呼ばれているもので、正式な名称としては、「アプリケーション」です。
ではアプリケーションは日本語ではどういう意味か?
アプリケーション:日本語で【応用】
「応用」?
応用とは次の意味のことです。
理論やすでに得た知識を,具体的な個々の事例や他の分野の事柄にあてはめて用いること。
また,相手やその場の状況に合わせて変化させて用いること。
出典:Oxford Languages
では、応用の意味が分かった所で、スマホで考えてみましょう。
スマホには基本のソフトとなるのがOSが搭載されています。
Googleが開発しているもの:Android(アンドロイド)
Appleが開発しているもの:ios(アイオーエス)
アプリケーションは、スマホに搭載されている「OS(基本ソフト)」を、目的に合わせたソフトとして変化させて使用できる状態にしたということです。
時計や通話、電卓すべてのアプリが、
OSの応用だということです。
わざわざ日本語で考えるより、アプリケーションとして理解する方がわかりやすいですね。
次はお年寄りのスマホ事情についての情報です。
お年寄りのスマホ利用状況をしって頂き、説明する時の知識として活用してください。
お年寄りのスマホの利用状況
お年寄りのデジタルの活用の現状は、総務省が利用状況を公開していますので参考にしてください。
出典:総務省ホームページ デジタル活用支援 https://www.soumu.go.jp/
こちらの図は、スマートフォンやタブレットの利用状況(年齢別)です。
内閣府(2020) 「情報通信機器の利活用に関する世論調査」を基に総務省が作成されました。
年齢別では、高齢者は若い年代に比べて利用状況は低くなっています。
はじめにお年寄りが実際にスマホをどれくらい利用しているのか確認していきましょう。
学校や仕事で、
スマホを使う機会も多いです。
年齢があがるにつれて、利用状況は低くなっていますが、利用されている方もおられます。
また、
利用しない理由(70歳以上)として、内閣府(2020) 「情報通信機器の利活用に関する世論調査」での回答は次の通りです。
42.4%の方の回答:どのように使えば良いのかわからない
5.6%の方の回答:以前使おうとした、使ってみたことがあるがうまく使えなかった
慣れるまでは苦労しますね。
以上のような理由が多くありました。
必要と感じていない方が52.3%と上位でありましたが、使用方法に対してのあきらめが多い現状です。
お年寄りが活用できることのメリットはとっても大きいです。
デジタル活用を支援していくことも重要です。
使用方法を説明できる人を
増やすことも支援になりますね♪
アプリをお年寄りに説明するために必要なことは?
アプリをお年寄りに説明するためには、お年寄りのことを知る。
それが必要ではないでしょうか?
お年寄りのことを知るためには、
高齢者の身体的な特徴を理解しよう
身体的な特徴とは、加齢に伴う身体機能の変化。
耳の聞こえ方や、目の見え方、理解力も加齢に伴い低下します。
高齢者の特徴を理解することが、お年寄りの方が理解してもらえる説明方法への近道になります。
お年寄りへの説明方法については、
具体的に別記事で紹介していますのでお役立てください。
》アプリとは簡単にお年寄りに説明するポイントはこれだけです。
【まとめ】アプリをお年寄りに説明するための知恵袋
これまでの内容のまとめです。
- アプリとは目的に合わせたソフトです。
- デジタルの利用は年齢があがるほど低い
- お年寄りがアプリが使えて楽しいと感じる支援が必要
以上がアプリをお年寄りに説明するための知恵袋でした。
この記事が皆様のお役に立てるように、これからも投稿をすすめていきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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